自分の人生がハードモードだと気づいても絶望しなくていい理由

人生というのは不公平なものだ。
生まれる場所や周囲の環境、人間関係、その他諸々etc.
いずれも最高の人もいれば、逆に最悪の人もいるのが現実の世界だ。
特にそれら境遇が悪かった人は生きることの辛さから自暴自棄になったり、生きる気力を失くしてしまうかもしれない。

だがちょっと待ってほしい。

たとえ、いままでの自身の境遇が良くなかったとしても絶望しなくてもいい。
人生ハードモードな人はある一つのことに気づくだけで絶望する必要がなくなるのだから。

「配られたトランプで勝負するっきゃないのさ…」

学生だったころネットサーフィンをしていて、紹介されていたスヌーピーのこの名言に絶望させられた。

自分に配られた手札が悪すぎるんだが…

当時の自分をとりまく状況を考えると正直にそう思った。
家庭の状況もけっして良いとはいえず、周囲ともなじめず、将来のことを考えるととめどなく不安が押し寄せる。

そんな中、まさかスヌーピーにこんな残酷でまぎれもない事実をつきつけられるとは!

こうして私も自身のハードモードな人生に絶望した。

もう一つの事実

だが大人になって気づいたことがある。

むしろ、こんなハードモードな人生を
よくいままで耐え抜いて乗り越えてきたなぁ

人生ハードモードの人には、損をしたり不利な状況に陥ったりして辛酸をなめてきたという事実と
同時にそんなハードモードな人生を乗り越えてきたという事実がある。

自分の人生を誰にも理解してもらえず、時には虚しさに襲われることがあるかもしれない。

ただ、そんなハードモードな人生にもかかわらず幾度となく辛い状況を乗り越え生きてきた自分の強さをあらためて認識できれば、これから辛いことがあったとしても絶望する必要がないと気づける。

まとめ

人生がハードモードで絶望してしまうのは、人生ノーマルモードやイージーモードな人と比較してしまうからという側面もあるかもしれない。
ありきたりな結論になるが、「自分と他人を比較せず自分と向き合うこと」が辛さを克服するための最善の手段なのではないだろうか。

たとえだれにも辛さを理解されずとも、自分さえ自分の強さを認識できていればハードモードでも人生というゲームもきっとクリアできる。

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